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神さまの声 ―大原大見 シコブチ神社―

さぁ!月曜日のお昼ごはんの後。
みなさま、あくびされていませんか?
私は、ねむいです。。。(´・_・`)

そして、筋肉痛。

なぜかというと、昨日は、
昨年の台風で倒壊してしまった、
とある神社の神殿の引き上げ作業をお手伝いさせていただいたのです!

京都市左京区の山の奥にある、廃村。
大原大見。

ここにひっそりとたたずんでおられた、シコブチ神社。

筏の神さまとして知られるシコブチの神がおられます。
境内を、安曇川の源流が貫流し、その流れを見守るように
神殿が建っていました。

それが・・・

倒壊。
鈴なども、流失してしまい、ご神体も行方不明だそう。

冬の間は雪のために手がつけられなかったため、
今、ようやく引き上げることとなりました。
私は、ご縁があって、そのお手伝いをさせていただくことに。

旧住民のおじさんが駆けつけておられます。
まずは、灯篭の石を下ろす作業。
三股をたてて、引き上げます。

そのあと、巨木にワイヤーをかけて、ここを支点にして、
神殿の覆屋をひっぱる!という工程。

そして、いよいよ、引き上げ。
右側のハシゴに登っている人が、チェーンブロックを引っ張って、
ワイヤーをゆっくり引き、左の覆い屋を川の方へひっぱります。

ミシミシ!!メリメリ!!!

・・・とここで、ワイヤーの長さが限界。
日も暮れかけて、作業は来週へ持ち越しに。

作業を片付けながら、
一緒に作業をしていたみなが言います。

灯篭を解体したり、杜の木にのぼったり、
本当はバチが当たらんかどうか、怖い。
ココロの中で、「堪忍してくださいね。ごめんなさいね」と
言い続けていた・・・と。

すると、神殿から、また音が。

ミシッ!!

神殿か覆屋のどこかの部分がきしんだのでしょうが、
これが、神さまの相槌に聞こえたのは、気のせいでしょうか。

廃村になって以降、廃土の処理施設の候補地となった大見。
だけど、墓もあるし、神社もあるからと、
旧住民の人たちが売り渡さずに守った土地。

廃村になったけど、大見集落の物語は終わってはいないんですね。
この土地に刻まれる、ストーリーのほんの一コマだけでも、
参加することができてシアワセでした。

来週も、がんばります!!!

事務局、タマの日曜日報告でした☆
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