京都府左京区にある廃村・八丁へ行ってきました!!
秋のはじまりの、最高のお天気◎
今年の夏に、もやい環境ワークショップ@広河原でお世話になった、
京都府庁の菊池さんと、段下さんに案内していただきました。

80歳のをとっくに超えてる
段下さんは、
急な斜面でもスタスタ!
片道2時間強を元気に進まれます。
私達のほうが、ヘロヘロ。
段下さんは、
八丁でお生まれになりました。
以前に八丁を訪れたのは、
3年前。
「もうこれが最後や」とおっしゃいます。
八丁についたら、まずお墓参り。
段下さんは、腰につけた鉈で近くのサカキを切り、線香に火をつけ、
優しい声のお経を唱えながら、
集落にあった5軒の墓石1つ1つに線香を置いて回られます。
田んぼは杉林に代わり、広葉樹の森も杉林になり、
当時の村の景観は今では想像もできません。
でもお墓参りをする段下さんの姿や、話してくださる当時の様子で、
かつての村の風景が、ちょっとずつ我々にも見えてくるかのようでした。
なんだか私も、実家のお墓参りに行きたくなりました。
八丁までの山道には、こんなステキな栃の木林が。
山田先生と飯塚さんも、ニコニコ☆
楽しかったですね~(= '艸')
こんな山奥の集落で、たった5軒のみで暮らすというのは、
どんなものなのか、想像もつきません。
どんなルールや役割が決められていて、
どんな気遣いや絆で互いにつながっていたのか。
廃村の記憶にほんの少しですが触れることができて、とても貴重な1日でした。
事務局 タマでした

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