9月17日、24回もやいフォーラムを開催しました!
まずは、立本先生から、先日お亡くなりになられた足立明先生の思い出とともに、
立本先生の著書 『地域研究の問題と方法』に対する足立先生の書評について
お話されました。
たぶん、あの本を最初から最後までごってり読んで、全てを理解してくれたのは
彼しかいない… と足立先生のことをおっしゃった立本先生の言葉が印象的でした。

第2部は、高谷先生からの
話題提供。
「Commons ―その基層を考える―」
Commonsとは何か。
「Commons」とは、
日本の入り合い地、
惣や講、結などといわれているが、
果たして、そうなのか?という問いかけに対し、 日本古来の「みんなのもの」という制度を、
実際の高谷先生の字にみられる伝統的な場や空間、システムを例として話されました。
印象的だったのは、日本の「みんなのもの」といわれる場所・空間は、
「簡単に触ったらいかん!怖いところや!」という場所と表裏一体の面がある。
つまり、そこは異界でもあるんや。という高谷先生の見方です。
そのほか、Commonsについてのさまざまな意見が交わされました。
国際コモンズ学会の大会を来年に控えた事務総長の阿部先生も、ド真剣!!
この内容は、ちかぢかHPにアップしますね☆
乞うご期待!!
みなさん、おつかれさまでした“(*`ε´*)ノ彡☆
事務局 タマでした
PR