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副理事長講演☆ 野洲川流域学の提唱!

夕べから雨がしとしと降る守山ですが、

そんな湿気を吹き飛ばすかのごとく、朝から熱い講座がありました!!

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守山市埋蔵文化財センター主催 歴史入門講座―野洲川流域の地域学―

ここで、「野洲川流域学の提唱 -新たな歴史像の創造-」 と題して、

我らが副理事長、高谷先生が講演されました!

もやいネットの事務局のある滋賀県守山市には、

国指定史跡となった弥生時代の遺跡が2つあります。

下之郷遺跡と、伊勢遺跡。

この他にも重要な弥生遺跡が数多くあるのが、野洲川デルタなのです。

しかし、埋蔵文化財を扱うのは行政です。

そのため、どうしても現在の行政区という「枠」が、

埋蔵文化財を考える中でも大きな存在となります。

他にも、担当者、縄張りといった小さな、しかし根深い「枠」があって、

遺跡から創造できるストーリーでさえも、そういった「枠」にとらわれてしまう。

こんな “不幸” が起こりがちなのです。

そこで、守山市埋蔵文化財センターのある職員の方が高谷先生と相談され、

そういった「枠」にとらわれずに、遺跡に素直に耳をかたむけ、

そこから読み取れる 「文化圏」 で弥生時代を考えよう!!といって、

この野洲川流域学が始まったのです。

ステキでしょ??

こんな当たり前に思える姿勢でも、実践するには難しい問題が多いんですね。

だけど、やっぱりこういう姿勢の中で地域の文化財を捉えることは、

市民の方々にとっても本当に魅力的なようです!!

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今日も大勢の方が熱心に受講され、質問しておられました。

地域の文化財は、地域の人の誇りとなり、地域の人に守られなければ意味がない

もやいプロジェクト「美しい湖国」を進める高谷先生が常々言っておられるセリフですが、

こういった、埋蔵文化財に対する新たな姿勢、見方が始まったことは、

高谷先生の想いが一歩現実に近づいたような気がします。

埋文センターの皆様、高谷先生、

そして、受付をしておられたもやい会員の中井純子さん、お疲れ様でした☆


事務局 タマでした
 
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